ガンコート放熱実験
2010/05/12[ ニュース ]
ガンコートは放熱効果があります。
・・・
では実際にどのくらいの効果があるのでしょう?
っと思われてる方は多数いらっしゃると思います。
実験をしてみました。
参考にして頂ければと思います。
まずは・・・
1mm厚の塗板にガンコート仕様と塗装なしを
用意しました。
釜にて150℃まで熱を加えていきます。
十分に熱が伝わった時点で同時に釜から出します。
そして非接触型赤外線温度計にて表面温度計測します。
↓未塗装板
2枚共、板自体が薄いので出した瞬間からドンドン熱が下がっていくのは
予想通りでしたが・・・
この画像はほぼ同じ瞬間に計測してます。
・・・温度差が出てます。。。
かなりハッキリと・・・
しかしながら疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、
ガンコートの方が高いじゃないかと・・・
そうなんです。
それで正解なんです。
なぜなら放熱してるからなんです。
熱を外に出しているからこそ表面温度は高いのです。
・・・
この後、素手でも触れる温度まで下がった所で実際に持ってみました
ガンコート板は普通に持てたのに、未塗装板は熱すぎて触る事も出来ませんでした。
温度計で表示されてる温度では未塗装板の方が高い温度を示してるのに・・・
・・・
この他また別件で自分なりに疑問に思う事が出てきましたので
塗料メーカーさんのカーベックさんに問い合わさせてもらいました、
親切丁寧に説明して頂き、とても解り易かったです。
やはり計測の仕方がすこし不十分との事・・・
もっと解り易い計測があるそうなので
また次回レポートして行きたいと思います。